2019.07.15

新築

Cuccina di TORIYON

火災跡地の空き地をまちの人たちの居場所として再生したリノベーション

コンテナを使用したカフェの設計・監理


Cuccina di TORIYON(クッチーナ・ディ・トリヨン)は、北九州小倉の魚町商店街内に建てられた、コンテナを使用したカフェです(近隣施設を一帯とした開発が行われる予定となり、現存しておりません)。
2012年に発生した火災により建物が焼失し空き地になっていたこの場所を活用する計画がもちあがり、広場のあるカフェを作ることになりました。コストを最小限に抑えるため、コンテナを利用し客席は外に設置。商店街を歩く途中でふらっと立ち寄ることのできるオープンなカフェ空間になりました。“トリヨン” は、旧地名の「鳥町四丁目」から名づけられています。らいおん建築事務所は、コンテナ店舗と客席広場の設計と管理を行いました。

竣工年:2014
場所:福岡県北九州市
用途:飲食店
主要構造:コンテナ
規模:
撮影:らいおん建築事務所